最近のホールの利益率の高さを危惧するあるホール社長。「販売されている遊技台の8割から9割はいらない。メーカーは作る必要もないしホールも買わない方がいい」と。
昨年9月以降の新台の初動が落ちているのも、メーカーが販促としてレアな画像をバラまくから。「打たなくては見られないからファンはホールに足を運ぶのに、それを事前にバラまいてホールの足を引っ張っている。メーカーの本来の仕事はファンが店に来るのを応援することのはずなのに」と怒る。
地獄への道は善意で舗装されている、という格言がある。良かれと思ってやったことが思わぬ事態を招くこと。メーカーもホールを困らせるためにムダな遊技台を開発しているわけではない。ホールもお客を痛めつける営業がしたいわけではない。