石川県と富山県で「線状降水帯」が発生 北陸地方あさってにかけ警報級の大雨続くおそれ
北陸地方では昨夜から猛烈な雨が降った所があり、気象庁は石川県と富山県に初めて、線状降水帯発生情報を発表しました。
記者
「津幡駅前では用水から水が勢いよくあふれ出ています。水は道路にまで広がり、横断歩道が見えなくなっています」気象庁はきのう午後9時半過ぎに、石川県加賀地方に線状降水帯発生情報を発表しました。かほく市では、午後10時45分までの1時間に観測史上最大となる85.5ミリの猛烈な雨を観測しました。
県によりますと、津幡町と、かほく市を流れる複数の川の水位が堤防の高さを越え、氾濫が発生したとみられます。
住民
「車をここに置いてあったが、水没すると怖いので、高台の方に持って行った」北陸地方はきょうも1時間に50ミリの非常に激しい雨が降る見込みで、あさってにかけて警報級の大雨が続くおそれがあります。
富山県高岡市のパチンコ店「DSGアリーナ高岡店」が大雨による浸水被害の様子を公開
更新日: