夜久勉
やく つとむ、1922年(大正11年)~1976年(昭和51)。『風俗草紙』の創刊に際し、須磨利之を曙書房から引き抜いたとされる実業家。日本文芸社の初代社長。長井勝一、小出英男、久保藤吉らとつながっていた。
略歴
1946年(昭和21年)6月、兵庫県姫路駅前で「新興書房」を開設。
1948年(昭和23年)10月、上京。神保町に土地、家屋を購入にして雑誌・書籍の仕入れと特価本の取り扱いを始める。「新興書房」は実兄の夜久義重が引き継ぐ。1948年(昭和23年)4月1日、夜久勉が神田神保町に『日本文芸社』を設立。出版物の発行と卸業(丸一特価書籍)、小売業(日本読書普及会と夜久書店)を開始。
1948年(昭和23年)頃、大衆遊技場『人生劇場』の開設https://smpedia.com/index.php?title=%E5%A4%9C%E4%B9%85%E5%8B%89#cite_note-zenkokusyuppann30-2
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