パチンコ店運営「アサヒグループ」の旭金属熱錬(株)[大阪]が破産へ
旭金属熱錬(株)(TSR企業コード:570002966、法人番号:4120001030237、大阪市住之江区中加賀屋3-13-4、設立1954(昭和29)年12月、資本金3200万円、南武志社長)は8月30日、破産手続きを崔勝弁護士ほか1名(ミネルヴァ法律事務所、同市北区西天満5-1-9、電話06-4709-1233)に一任した。
負債総額は31億8503万円(2021年6月期決算時点)。1942年創業。当初は金属熱処理加工を手掛けていたが、1990年代にパチンコ店の運営にシフト。当社のほか関連子会社でもパチンコ店を運営し、ピークの2007年9月期には売上高約64億1200万円を計上していた。
しかし、近年は同業他社との競合激化や改正風営法に基づく出玉規制、パチンコ・パチスロの遊技人口減少などから減収推移を辿っていた。さらに、2020年に入り「新型コロナウイルス」感染拡大の影響を受け、店舗の休業や時短営業などを余儀なくされ、売上減に歯止めがかからなかった。
こうしたなか、2021年10月には店舗運営を行っていたグループ会社7社を吸収合併し合理化を図ったが、2022年7月には当社名義で所有していた店舗不動産に対して債権者から仮差押登記が設定されるなど、ひっ迫した資金状況が露呈。その後も業況は改善せず、資金繰りも限界に達し今回の措置となった。
そうなのか…、ショックだな…。
業販に変えたあたりから危なかったんだろうね…。
昔は羽振りよかったのに…。