シバター、敗訴を報告「300万円の請求に対して275万円って全面敗訴やん。払えねえよ!」
人気ユーチューバーでプロレスラーのシバター(フリー)が25日、自身のYouTubeチャンネルを更新。パチンコ系ユーチューバー・桜鷹虎氏との間で争われていた民事裁判で敗訴したことを報告した。
この日、「シバターに敗訴してることを伝えてみた」という第三者を立てた形の題名で動画を更新したシバター。
今回の裁判は、桜鷹虎氏に向けての「動画の再生回数や登録者数を購入している」などのシバターの発言に対し、桜鷹虎氏が「事実とは異なる発言が散見され、シバターさんの影響力は大きくデマが真実であるかのように拡散された」として、業務妨害や誹謗中傷で民事、刑事で訴えていたもの。刑事裁判では不起訴となったが、民事では24日、東京地裁がシバターに275万円の支払いを命じる判決を下した。
この日の動画は、ご機嫌の様子で自身のパチンコユーチューブを収録していたシバターにスタッフが「これを見て下さい」と「敗訴」と大きく書かれた紙を手渡すところからスタート。「何これ?」と疑問の表情を浮かべたシバターにスタッフが「ネットニュース見てないの? 見てみて」と言うと、自身のスマホを取り出し、今回の敗訴のニュースを読み上げた。
「負けとるやん。裁判、負けとるやん。しかも275万円の支払い? うそやろ? そんなことある? 俺、刑事の方は不起訴だったのに、こんなに取られる? 300万円の請求に対して275万円って90%じゃん。負けたってこと? 全面敗訴じゃん。マジか?」と絶叫したシバター。
「無理だって、無理、無理! あり得ないって、そんなの。どうするんだよ! 俺、そんな金ねえよ~、払えねえよ~、やべえよ。そんなつもりなかったんだよ。負けるなんて思ってなかった。払えねえよ、300万なんて!」と地べたに寝転がって叫び続けた。
ここでスタッフが「これで稼げばいいじゃん」と新刊「なぜ燃やすのか シバター伝」を手渡すと、突然、起き上がり、「シバターの新刊が出ます。僕のルーツからあの事件の真相まで、細かく赤裸々につづっております。アマゾンで既に予約、開始しております」と真顔で話したシバター。
「このままではシバター、275万円払えません。皆さん、どうか、この本を買ってください。人助けだと思って、この本を買って下さい」と再度、号泣しながら、しっかり宣伝していた。