大麻製品を扱う米国企業「パームズ・プレミアム」は、カナダ出身の世界的人気歌手ジャスティン・ビーバー(27)と新商品でタイアップしたことを日本時間5日までに自社ホームページで明らかにした。米メディアは「ジャスティンが大麻産業に参入」と伝えた。
新商品の名は「ピーチズ」。ビーバーは今年発売した同名曲がビルボードのチャートで全米1位に輝いており、同曲にちなんで名づけられた。商品は「プレ・ロール」と呼ばれる、紙巻きタイプの大麻。米メディアの報道によると、限定版として4日からカリフォルニア、ネバダ、マサチューセッツ、フロリダの4州で販売された。
厚労省が1月付でまとめた資料によると、米国では15の州と首都ワシントンで大麻(マリフアナ)の嗜好用途での使用が合法化されている。今夏の東京五輪では、陸上女子100メートルで金メダルを期待された米国選手が、ドーピング検査で大麻の陽性反応が出たため、出場できなくなった。
日本では大麻について所持や譲渡が禁じられているが、新たに使用罪を設けるか否かが議論になっている。
https://www.tokyo-sports.co.jp/entame/news/3696571/
ジャスティン・ビーバーが大麻業界に参入で波紋
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