大阪のパチンコ店がワクチン接種会場に店を提供「1億円よりも大切なこと」
今月13日、大阪市北区のパチンコ店で新型コロナウイルスのワクチン接種が行われたことが大きな話題を呼んだ。「接種会場」になったのは天神橋筋六丁目駅近くのパチンコ店「フリーダム天六店」。13~14日の2日間を休業し、商店街組合員や近隣住民などを対象に1500人の接種が実施された。
パチンコ店がワクチン接種会場になったのには、どのような経緯があったのだろうか。同社広報の内藤新二郎さんに話を伺った。
「弊社代表が地域貢献を理念の1つとしており、今年6月に職域接種が国の支援で行われることを受けて、地域貢献に役立てるのではないかと考えました。地元の総合病院に弊社パチンコ店を接種会場として使用できないかと打診。
医療関係者にパチンコ店でのワクチン接種が可能なのかを視察に来てもらい、座席数や空調設備などを確認して環境上、問題ないとの判断が出たので接種会場として提供させてもらうことになりました」
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◆接種に提供した4日間の売上げ1億円よりも大切なこと
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1回目の接種は9月13~14日、2回目は10月12~13日に行われる予定で、パチンコ店としては4日間休業することになる。休業の損失は1億円弱と売上的にはかなり痛手だと思うが、「売上よりも打ちたくても打てない人が優先。これを機にパチンコ業界にも一石を投じることになれば」と広報の内藤さんは言う。
大阪のパチンコ店フリーダム、ワクチン職域接種休業の損失は1億円弱←闇だなwww
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