全国のパチンコ店で「アイドル店員」という言葉が根付いたのは、今からちょうど1年ほど前(HBO:集客の活路は「アイドル店員」!? 窮地に立たされるパチンコ業界のもくろみ)、パチンコ店の広告宣伝がコロナ禍により厳しく規制される中、若手スタッフを自店のアイコンに仕立て、Twitter等のSNSの発信を通じた集客活動を始めた。
あれから1年経った今、Twitterには「アイドル店員」を自称するスタッフらがフォロワーの獲得に躍起になり、果ては「アイドル店員」を派遣する人材会社まで現れる始末。
業界関係者たちですら「カオス」と称する状況のなか、パチンコ店のアイドル店員の草分け的存在であり、今尚、絶大な人気を誇るのが、東京都足立区にある「ミカド五反野店」の「あんこ」(23歳)だ。
中略
そしてそんなあんこが、また業界初の取組みにチャレンジする。
ソシャゲとアイドル店員の融合
今回、あんこが取り組むのが、250万DLのスマホゲーム「Memories of Link(通称:メモリン)」とのコラボである。パチンコ店のアイドル店員がメモリンの親善大使に就任し、ゲーム内で関連イベントが行われる。ユーザーが、イベント期間中にミカド五反野店に行けば、ノベルティグッズをあんこからもらえたり、またゲーム限定グッズを獲得(玉・メダルと交換)出来たりする。
また店内に設置されたメモリンキャラクターの等身大パネルを撮影した写真をTwitterに投稿すればアマギフを抽選でもらえたり、期間中に行われるゲームイベントであんこに勝てば限定商品がプレゼントされたりもする。
メモリン運営の担当者は取材に対し、「親善大使として、自社のサービスを拡げてもらうことはもちろん期待していますが、それ以上に、お店に来店されるオフラインの方と、ソシャゲで遊んでいるオンラインの方の架け橋になってもらえるような活躍を期待しています」と答えた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4c1e0294d7fef9de1ca48b8afe8628856c0b6891
パチ屋のアイドル店員さん、ソシャゲとコラボした結果…
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