「news23」(TBS系)でメインキャスターを務める小川彩佳アナウンサー(36)が2日、不倫した夫との〝10億円離婚報道〟について一部否定した。何がガセかは明示しなかったが、財産分与の額を一蹴したと思われる。そのウラには、キャスター業まで邪魔されたくない思いが見え隠れする――。
小川アナは、今年2月に報じられた夫で会社役員・豊田剛一郎氏の不倫に烈火のごとく激怒した。まだ1歳にも満たない子どもを連れ出して自宅を飛び出し、夫との別居生活を開始。離婚は確実視されている。
2日配信のニュースサイト「NEWSポストセブン」は「離婚することでほぼ合意している」「財産分与は10億円か」などと報道。これに小川アナはすかさず噛みついた。TBSを通じ、記事について「事実誤認があります」と一部否定するコメントを発表したのだ。どの部分がガセかは明示していない。
「小川さんはこれまで別居報道や離婚報道に沈黙を守ってきました。否定コメントを出すのは今回が初めて。しかも、『事実無根』と全面否定ではなく、『事実誤認がある』と一部否定でした。否定した部分はやはり、財産分与についてとみられています」(知人)
サイトの記事では、財産分与について弁護士の解説として、小川アナが資産家の豊田氏に対し「約50億円を請求し、家庭裁判所で争うことも可能」と紹介。関係者の話として「さすがに50億円まではいかず、10億円ほどで決着するようだ」としている。TBS関係者の話。
「小川さんが否定したのは『10億円』の部分だと思われます。事実はどうであれ、これはスルーできない額だったのでは。小川さんはnews23のキャスターとして世間の貧困問題も伝えています。経済的な理由などで女性が生理用品を入手できない『生理の貧困』は社会問題。なのに、小川さんが離婚して10億円を受け取ったのが既成事実化されれば〝銭ゲバ〟のように思われかねず、番組での発言に説得力が失われてしまう」
news23では3月8日放送分で「生理の貧困」を報じている。
そもそも小川アナは裕福な家庭で育った。古巣のテレビ朝日時代も年収1000万円超とされ、浪費家ではなくコツコツ貯めていた。カネには困っていない。サイテーな夫に家庭を壊され、騒がしい週刊誌に横ヤリを入れられれば、さすがに黙ってはいられなかったか。
「今後はシングルマザーとして、キャスターとして、生きるしかない。そのキャスター業にとって〝10億円報道〟は無視できなかったのでは」(前出知人)
これ以上、振り回さないで――寡黙な〝ママキャスター〟のホンネかもしれない。
https://www.tokyo-sports.co.jp/entame/news/3247023/
銭ゲバじゃない! 小川彩佳アナが「10億円離婚報道」を許せなかったワケ
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