女子テニスで世界ランク2位の大坂なおみ(23=日清食品)が全仏オープン(30日開幕)期間中の会見を拒否したことについて、海外メディアはトップ選手の反応と対比させ報道。波紋が広がっている。
会見ボイコット問題について、男子で4大大会通算20勝のラファエル・ナダル(スペイン)が「彼女の言い分はわかるが、メディアがいなければ、自分たちは今のようなアスリートでいられないだろう」と言及。
女子世界ランク1位のアシュリー・バーティ(オーストラリア)は「彼女の決断についてはコメントできない」としながらも「会見は仕事の一部。自分たちがプロテニスプレーヤーとして何にサインしたか分かっている」と、大坂とは異なる見解を述べている。
トップ選手の考えは各国で大々的に報道。英ガーディアンは「ナダル、バーティは大坂とメディアスタンスで対立」。オーストラリア「ニュースドットコム」は「ナダル、バーティが大坂に真実爆弾を投下」と報じ、大坂会見ボイコット問題はホットな話題になっている。
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/tennis/3226872/
大坂なおみ〝会見ボイコット問題〟が海外で波紋「ナダルとバーティが真実爆弾を投下」
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