マッチはイバラの道が続く! 昨年11月に不倫が発覚し、無期限活動自粛処分となっていた近藤真彦(56)が、4月末でジャニーズ事務所を退所した。今後は好調なレーシングチームの監督業がメインになっていくという。1994年に結婚した一般女性の妻と離婚はしないというが、レースに打ち込む夫をフォローしてきた妻の姿を知る関係者からは、裏切った近藤に厳しい声が噴出。芸能界だけでなく、レースの世界でもピンチに陥りそうだ。
「ジャニーズの長男」と呼ばれ、実に40年以上も所属した同事務所を電撃退所した近藤。4月中旬に自ら「これからの人生、自分の責任において芸能とレースの道を歩んでいきたい」と申し出て、事務所がその思いを尊重したという。
昨年11月、「週刊文春」に25歳年下の美人社長との5年に及ぶ不倫関係が報じられ、芸能活動と自身のレーシングチーム「KONDO Racing」の監督活動を自粛。しかし結局は自粛が明けるのを待つことなく、退所してしまった。
「昨年、デビュー40周年という記念すべき年だったが、不倫騒動で出演予定だった特番などがキャンセルとなり、CMも契約終了となった。テレビ局や事務所にも迷惑をかけたが、急な申し出からわずか2週間あまりで辞めてしまった。会見などもない〝逃亡退所〟で、旧知のスタッフさえもあきれているほど」(芸能プロ関係者)
これに対し「ジャニーズの次男」と呼ばれる東山紀之が、今月2日放送の「サンデーLIVE!!」(テレビ朝日系)で近藤を猛批判した。「今回の退所の仕方に、大きな疑問が残っている」としたうえで、退所時のコメントについても「すごく薄っぺらく感じる」と厳しい言葉を並べた。
長年お世話になったジャニーズに対し、後足で砂をかけるように退所した近藤を受け入れる場所は芸能界にはないとみられる。近藤自身は「芸能とレースの道を歩んでいきたい」と語っているが、実際はレーシングチームの監督業がメインとなりそうだ。
監督を務める「KONDO Racing」は昨年、スーパーGT300でチーム初のシリーズ優勝するなど好調。今月3~4日に行われたスーパーGT第2戦に近藤の姿はなかったが、チームは「全てのレース活動は従来通り継続していきます」「レース参加時期は調整中です」と発表しており、今月末に行われる第3戦に姿を見せる可能性もありそうだ。
だが芸能界だけでなく、レースの世界からも〝逆風〟が吹き始めているという。
「やはり一連の不倫騒動への嫌悪感が強すぎる。というのも近藤さんの奥さんはすごくしっかりした人で、夫と少しでも関わりのあった車のディーラーなどにも毎年、夫に代わってきれいな字で感謝の言葉を書いて、年賀状を出していた。レースに没頭する夫をフォローしていた姿を知る人たちの中からは、不倫にショックを受ける声も出れば、『許せない』と憤る声も出ている」(知人)
一部報道によれば、5年にも及ぶ不倫に妻は離婚を突きつけるほど大激怒。近藤は謝り倒し、妻は中学生になる1人息子の将来も考え、離婚を回避したという。
事務所退所を含め、レースを本業にする近藤の意向に妻も納得済みとのことだが、レース界でも近藤の信用は失われつつある。
「不倫相手をレース現場にも連れてきていたことに、口には出せずとも不信感を抱いていた関係者もいた。しかも、不倫相手と沖縄でゴルフ旅行もしていたのですから…。いくらレースと芸能は別とはいえ、退所で逃げる姿勢も明らかになり、これから求心力を失いかねない」(業界関係者)
近藤は今後、芸能活動を含めて、レーシングチームの運営会社で自身が代表を務める「エムケイカンパニー」で活動するというが、本当のピンチはこれからかもしれない。
https://www.tokyo-sports.co.jp/entame/news/3142698/
「逃亡退所」マッチにレース界からも逆風…献身妻への裏切りに怒りの声
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