お笑いタレントの有吉弘行(46)とフリーアナウンサーの夏目三久(36)が1日に結婚したことを2日に双方の所属事務所が発表した。不思議なのは、発表当日に一部スポーツ紙Aが「有吉結婚か」と紙面でスクープしたことだ。2016年に2人の結婚&妊娠と報じた際、Aは“誤報”と謝罪し、夏目の事務所とも断絶したはずだったが…。なんと事務所社長で“芸能界のドン”X氏が自ら「有吉が結婚する」と教え、スクープさせたというのだ。6年越しの電撃和解の舞台裏で何があったのか――。
「あれは誤報じゃなかったのか!」。各所で驚きの声が上がった有吉と夏目の電撃結婚。交際のきっかけは、2011年にスタートした「マツコ&有吉の怒り新党」(テレビ朝日系)。夏目はフリー転身した後で、献身的にフォローしてくれた有吉にひかれたという。その後、2016年にAが結婚&妊娠をスクープ。しかし、当時は双方から交際自体を全面的に否定され、夏目自身が別媒体のインタビュー記事で否定する事態に。報じたAは一面で訂正記事を出すまでに揉めた。
「2009年に、当時日本テレビアナウンサーだった夏目は、写真流出スキャンダルで崖っぷちに。フリー転身後の面倒を見たのがX氏だった。夏目の仕事はおろかプライベートまで寵愛していたX氏は交際を知らず大激怒。2人を強引に別れさせた。X氏は報じたAには裁判をチラつかせ、一面で謝罪させるに至った」(芸能プロ関係者)
しかし、その後に有吉と夏目は復縁。結婚発表当日に「有吉結婚か」と報じたAは5年前の謝罪後も水面下で取材を継続していたと報じられ、週刊誌などでは“2度目のスクープ”と大絶賛されている。
ただ、不思議なのは当日の紙面に掲載した記事では相手について一切触れず、記事をネット転載もしていない点だ。
一部では夏目の事務所に相手のウラ取りをすれば、スクープを潰される可能性があったためとも伝えられるが、なんとX氏自身が結婚情報をスクープさせたというのだ。
「X氏は“誤報騒動”からAを5年間完全出禁にしていましたが、急に自ら会社に電話かけ幹部を呼び出した。そこで『有吉が結婚する』と伝えた。ただ、相手について明かさないばかりか『相手は絶対に詮索するな』『ネットには記事を載せるな』などと厳しい口調で伝えたんです。だから相手のことも書かず、ネット転載も見送った」(前同)
Aの社内は当然てんやわんや。まさか5年間出禁にさせていた“芸能界のドン”からスクープがもたらされるなんて夢にも思わないからだ。
では、なぜ「芸能界のドン」とまでいわれるX氏が自ら会社に電話をかけ、呼び出してまで有吉の結婚を伝えたのか。
X氏の不可解な行動に真意を図りかねる関係者も多いが、テレビ局関係者はこう指摘する。
「5年前の時点で結婚を見据えて真剣交際していたのは事実だった。X氏は熱愛を含めて完全否定させたが、夏目への私的な感情で怒りに任せた強引な幕引きでもあったんです。その後、2人から復縁と結婚を聞かされたX氏は変わらぬ真剣な交際ぶりを知り、当時のことを反省し、歩み寄りを見せたというのです」(前同)
有吉は4日、自身がパーソナリティーを務めるラジオ生放送番組「有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER」の収録のため、エフエム東京を訪れた。
入り待ちをしていた報道陣に「わざわざありがとうございます」と深々と頭を下げ、報道陣から「幸せですか」と問われると「幸せです。最高です」と笑顔を見せた。
「ちょっとひねくれた面のある有吉が『幸せです。最高です』とまでリップサービスしたのも、X氏が“ウチの夏目と結婚するのなら堂々としろ”と要求したためとか。重鎮の間では、一度はX氏から別れさせられたにもかかわらず、復縁&結婚を認めさせたことに『アイツはすごい』と驚かれている」(前同)
2人は舞台裏では想像以上のカベを乗り越え、5年越しの愛を実らせたようだ。
https://www.tokyo-sports.co.jp/entame/news/2986668/
有吉弘行&夏目三久 結婚スクープの舞台裏 5年前に激怒した“芸能界のドン”がリークした衝撃情報
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