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宮迫博之が「やめて」異例訴えのワケ 今田、ほんこん入り乱れ〝場外戦〟の結末

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「雨上がり決死隊」宮迫博之(50)の〝紳助動画〟が思わぬ方向に飛び火してしまった。

 宮迫は23日、自身のユーチューブチャンネルで「報道を受けて皆様にお伝えしたいことがあります」と題した動画を投稿。かしこまった様子で「『関西の番組でこんなことを言われた』っていうのがニュースになってしまいまして」と語り始め「それは誤解なんです。番組でしゃべられた方とはLINEでやりとりをして、誤解は解けて何もなくなりました」と説明した。

 一体何のことかというと、発端は宮迫が10日にアップした動画。引退した島田紳助氏が電話出演し「神回」と話題になったが、それを見た今田耕司(54)が20日放送の読売テレビ「特盛!よしもと」で私見を述べた。

 今田は「寂しいのは芸人としてはやらないやり口。ゲリラ的に電話というのは。ほんまに出てほしかったら、プライベートで電話して、出てもらっていいですか?って聞いて、いいですよで初めて配信というか。芸人としてのルール、セオリーじゃないことをやってしまったことに対して本人はどう思ってるんやろ」と吐露。芸人として仁義を忘れてしまった宮迫に嘆きの声を上げた。

 だが、その後紳助氏の電話出演にある程度の〝予定調和〟があった可能性が浮上。先輩芸人のほんこん(57)が20日、「ほんこんちゃんねる」のライブ配信で、東野幸治から聞いた話とした上で「まず関西のテレビの関係者の方が、Mさん(宮迫)から連絡が来たから、S師匠(紳助氏)に連絡を取って、仲を取り持って『ユーチューブに出てくれ』と(オファーした)」と暴露した。

 しかし、紳助氏が出演は固辞したため「電話にした」。つまりアポなしではなく「今田、そこは勘違いしたらかわいそう。こういう話が一人歩きしたらMさんが礼儀知らずってなるし」と指摘した。

 問題はここから。宮迫のファンとおぼしき視聴者が、今田のユーチューブチャンネル「今ちゃんねる。」に乗り込み、今田に発言の訂正・謝罪を求める書き込みを始めたのだ。同時に動画の低評価ボタンも押しているため、最新動画「初コラボ!今田耕司×霜降り明星せいや 『ここでしか聞けない事』」は24日午後7時現在で1200件を超える低評価が付いている。

 こうした〝場外戦〟を受け、宮迫は動画で「僕のために怒ってくれてるんですけど、悲しくなってしまいますからやめてください。僕自身は全然そんなことへっちゃらです。人を傷つけたり攻撃するのは本当にやめてください」と訴えた。

 切実な想いが届いたのか、今田の動画コメント欄は徐々に平穏を取り戻しつつある。

https://www.tokyo-sports.co.jp/entame/news/2805891/
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