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小川彩佳アナ 不倫報道の夫は「政界転身説」立ち消えに

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 火遊びの代償はあまりにも大きかった。「news23」(TBS系)のメインキャスター・小川彩佳アナ(35)の夫で、医療ベンチャー・メドレー社の代表取締役だった豊田剛一郎氏(36)の不倫が報じられ、テレビ業界と経済界に激震が走っている。メドレーは豊田氏の代表取締役辞任を発表。ストックオプションの未行使分(32万株分・時価で16億円相当)を放棄する意向で、2021年12月期に発生する役員報酬を返上して、今後は無報酬で常勤の取締役として勤務につく方針だ。

 不倫を報じた文春オンラインによると、相手はウェブデザイナーの仕事をしている安達祐実似の美女で、小川アナと同じ35歳。小川アナとの結婚生活と並行して、一緒に旅行に行くなど逢瀬を楽しんでいたという。

 夫の豊田氏は、開成高校を卒業後、東京大学医学部に進学。医師免許を取得した後、大手コンサルティング会社・マッキンゼーに転職した経歴を持つ超エリートだ。その豊田氏は、政界転身説が囁かれたこともあった。

「実は、豊田氏は2020年7月、『経済同友会』に入会していたのです。経済同友会は経団連とは違い、企業経営者らが個人で参加する公益社団法人。36歳とまだ若い豊田氏の経済同友会入会は、“企業人としての人脈を広げ、将来の政界転身の足がかりとしたいのではないか”と囁かれていました」(大手紙経済部記者)

 経済同友会には中堅企業の経営者などが名を連ねており、メンバーになるには代表幹事らの推薦が必要だ。企業業績が直近3期連続で黒字であることなども要件になっている。

「豊田氏の会社はコロナによるオンライン医療の推進や、菅義偉首相肝煎りの“デジタル化政策”の追い風もあって、業績は好調だった」(同前)

 しかも、父親の豊田潤多郎氏も元大蔵官僚で、衆院議員を2期務めた人物だ。“2世”として期待されていた面もあるだろう。

 ベンチャー関係者は「かつては、豊田氏の周りでは出馬を期待している人もいたが、今回の不倫騒動で立ち消えになった。不倫スキャンダルに対する世間の目は厳しいから、当面声はかからないでしょう」と語る。

 むしろ、小川アナのほうが政界に近くなったのかもしれない。

https://www.news-postseven.com/archives/20210203_1632846.html?DETAIL
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