社員と役員の「年収格差」ランキングTOP500
欧米と比べて低いとされながらも、近年は高額化する傾向にある日本企業の役員報酬。一般従業員の年収と比較すると、どれほどの違いがあるのだろうか。
東洋経済オンラインでは、各上場会社の役員報酬の総額と役員数をもとにして、役員の平均報酬を算出。それらを当該企業の従業員の平均給与と比較し、役員と従業員の「年収格差」が大きい順に500社のランキングを作成した。
データは各企業の最新の有価証券報告書をもとにしている。決算期の集中する3月期決算会社では2019年度(2020年3月期)の数値となる。
従業員と役員の平均に10倍以上の格差がある会社は158社、役員の平均で1億円以上の報酬を支給している会社は73社あった。2018年の同様の調査に比べて、10倍以上の年収格差のある会社は25社増え、平均1億円以上の役員報酬企業も16社増えた。
新型コロナの感染拡大に伴う景気後退が深刻化する以前の結果だったこともあり、業績連動を強める企業ほど役員報酬が高い結果となった。
中略
2位はユニバーサルエンターテインメントで、平均2億9500万円の報酬が支払われた、従業員との格差は47.7倍になる。1億円以上の報酬が支給された役員は3人いたが、中でも富士本淳社長には8億8700万円の役員報酬が支給されていて、平均の役員報酬額を引き上げていた。
https://news.livedoor.com/article/detail/19456050/
ユニバやSANKYO,サミーなんて社員に還元している方だと思うけどね…。