26日に行われたプロ野球ドラフト会議で〝異変〟が起こった。午後5時から、12球団の1位指名選手の発表に続いて、競合選手のくじ引きの模様が生中継された。
トップバッターは、オリックス、ソフトバンク、阪神、巨人の4球団が競合した大学球界屈指のスラッガー、近大・佐藤輝明外野手。クジ引き役は、それぞれ福良GM、工藤監督、矢野監督、原監督が担当。ボックスに入った封筒の中に入った〝当たりクジ〟を引いた矢野監督は笑顔でガッツポーズ! 交渉権を獲得した指揮官はカメラ越しに意中の佐藤に熱く語りかけた。
ただ、抽選から画面右下にワイプで映されていた佐藤の表情は固いまま。笑顔をみせることはなかった。
ツイッターでは佐藤の〝微妙な表情〟について「阪神は嫌なのかな」「緊張しまくり」などとが話題になった。
今回のドラフト会議はリモート開催とあって、クジ引きと指名対象選手のリアルな表情を同時中継。佐藤のリアクションが原因かは不明だが、同じく4球団(ヤクルト、西武、楽天、ロッテ)が競合した早大・早川隆久投手以降はワイプ画面が消え、選手の生の表情はうかがえなかった。
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ドラフト中継で異変 阪神交渉権の近大・佐藤〝渋い〟表情…直後にワイプ画面消えた!
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