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不倫疑惑スキャンダルの山尾志桜里議員「旧姓に戻さず政治活動」と明言

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 立憲民主党の山尾志桜里衆院議員(44)が30日、都内で開かれた「立憲民主党フェス2018」に出席した。同大会は、衆参国会議員や抽選で選ばれたサポーター1500人が参加。会場には、党の政策や結党して1年間の活動を紹介するブースが設けられた。「ザ・ニュースペーパー」のお笑いライブ、枝野幸男代表、蓮舫氏、辻元清美氏らによるトークイベントなどが催されるなど盛り上がった。

 山尾氏は昨年9月、政策ブレーンを務める倉持麟太郎弁護士(35)との不倫疑惑が報じられた。今年2月にIT企業経営者の夫と協議離婚していたことが先月に報じられた後、久々に公の場に姿を現した。

 この日は、メインホールに隣接されたグッズ物販コーナーで自身の著書「立憲的改憲――憲法をリベラルに考える7つの対論」(ちくま新書)を参加したサポーターに販売した。

 本紙の「この1年は、不倫疑惑スキャンダルや離婚に見舞われた。(今後、政治家として)説明責任を果たすのか」という直撃に対し、山尾氏は「本当にいろいろなことがあって、私自身、いろいろな意味で鍛えられました」と話し、離婚事情に関してはノーコメントだった。

 先月の離婚報道後、山尾氏の事務所は一貫して「(離婚に関し)一切回答しない」と明言。しかし、今月下旬に召集される予定の臨時国会に向けて同党内では「今後、“山尾”のまま議員を続けるのか、旧姓に戻して政治家をやるのか」と注目を集めていた。

 本紙が「これからも“山尾志桜里”の名前で政治活動するのか?」と質問すると、山尾氏は「当たり前じゃないですか! これからも頑張りますよ」と笑顔で語った。

 同党関係者は「来年の参院選は衆参ダブル選挙になるかもしれない。旧姓に戻すと、選挙戦でリスクが高いと山尾氏が判断した可能性がある」と指摘した。

https://www.tokyo-sports.co.jp/social/politics/1142089/
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