ジャニーズの山下智久(35)と亀梨和也(34)がコロナ禍のなか、都内の飲食店で女子高校生らと朝方まで飲酒。山下はその中の子をお持ち帰りした疑惑を「文春オンライン」で報じられた。対応を迫られた事務所は山下を一定期間の芸能活動自粛。亀梨は厳重注意処分とした。
話を総合すると、山下と馴染みの飲食店の店長が女性を呼び出し山下らと合流。未成年ではないと確認した上で飲んだことから女の子に非難の目も向けられているが、ある芸能関係者は苦言を呈する。
「初めて会う子と芸能人がいきなり一緒に飲むこと自体、考えられない」
女の子を呼んでくれる店。これは昔からあった。六本木のはずれにあった小さなカラオケスナック。カウンターとボックスだけの10人ほどのキャパ。マスターとバイト君の2人で切り盛りする。
決してデート向きでもないが、不思議とはやっていた。店を紹介してくれたのは阪神ファンの女性だ。馴染みになるうちにカラクリがわかった。常連客になると、「誰か呼びましょうか」と店長が声を掛けてくる。「お願いします」と頼むと、どこからか女の子が来る。
ギャル風もいればOL風の子もいる。店長が紹介してお客と一緒に飲んで騒いでカラオケと盛り上がる。要は店が合コンをセッティングしてくれる仕組み。常連になると人数と時間を事前に予約する者もいる。女性の話。
「店長は六本木界隈でヒマしている子を知っている。数人に連絡すれば、その子が友達を誘う。女の子たちはタダで飲んで遊べるだけでなく、いい男との出会いを期待して来る。お互い気に入れば後は自由。お持ち帰りもありでしょう」
店は女の子の飲み代で売り上げも増す。店も客もウィンウィンの関係ができていた。その客もプロ野球からサッカー選手らが大半だった。一般客でも今のIT社長のような青年実業家だ。女の子にも“ウィン”になることもある。
「普通のサラリーマンだったら、タダでお酒が飲めても誰も行かないよ。有名人や金持ちだから行くのよ。いい出会いになるかもしれないから」
昔から六本木界隈は不思議な女の子の集まる街だった。特に多かったのが「自称モデル」の子。一応、モデル事務所に登録しているが、さほど仕事もない。芸能人らが出歩く六本木でフリーのホステスとしてバイトする子も少なくなかった。
「芸能人だけでなく芸能プロ関係者やテレビ局プロデューサーと知り合えるのが六本木のクラブ。芸能人に気に入られた子はフリーとして在籍し、お得意さんが来る時にだけ出て来る。実際、店でスカウトされてタレントになった子もいる」(黒服)
昭和は銀座や六本木のクラブに出会いを求めたスポーツ選手や俳優たち。その後、サッカー選手や芸人はモデルやタレントらとの合コンが盛んだった。今は知り合いの店にフラッと立ち寄っても、女の子を呼んでもらえる。
そこに落とし穴があった。 =つづく
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geinox/277915
山Pと亀梨のJK飲酒騒動 昔から六本木ってそんなもんじゃね???
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