〝未成年スキャンダル〟でジャニーズ事務所から当面の芸能活動自粛処分を下された山Pこと山下智久(35)に、思わぬところから魔の手が忍び寄っている。香港の「民主化運動の女神」こと周庭氏を逮捕した中国共産党が、山下を狙っているというのだ。一体どういうことなのか? 香港在住のジャーナリストが本紙に衝撃情報を明かした――。
山下が中国共産党に目をつけられたのは、昨年4月に出演したTBS系バラエティー「ぴったんこカン・カン」がキッカケだという。
同番組に出演した際に安住紳一郎アナから「外国に友達たくさんいますもんね。(中略)7か国くらいに…」と振られた山下は友達の国籍を「アメリカ、中国、タイ、韓国、台湾、マレーシア、ポーランド」と明かした。この発言が、台湾を国と認めない中国人を刺激したようだ。山下の発言を切り取った動画は、瞬く間に中華圏のSNSで拡散した。
「中国本土では、山Pファンをやめると宣言する人が多数出るほど大騒ぎに。逆に台湾人など、山P発言を支持する中華系の人々も多かった。そのため中国当局は、ネットに動画投稿されていた山Pの問題発言を一斉削除したほど」
こう明かすのは香港のジャーナリスト、ジェイ・シン氏だ。だが、中国当局を刺激する発言をしたからといって、山下をどうしようというのか?
「中国はコロナ禍に乗じて世界の覇権を握ろうとしている。世界各国にケンカを売り、批判も多いが、こういう時は著名人を利用して世論を誘導してきた。山Pはインスタのフォロワー500万人超を抱える売れっ子。立場が危うくなった今こそ〝手駒〟にするチャンスと踏んだのだろう」とは中国情勢に詳しいフリーライターだ。
例えば日本でも大人気の香港俳優ジャッキー・チェン(66)。中国当局の締め付けで香港は今大変なことになっているが、ジャッキーは〝中国寄り〟の発言を繰り返している。その背景にはジャッキーの息子・ジェイシーが2014年8月、北京で友人の台湾人俳優と大麻を吸い、使用場所も提供した容疑で当局に逮捕された事件があるという。
「ジェイシーは捕まり、翌年1月に懲役6月の実刑判決を受けた。中国で薬物犯罪は死刑もありうる重罪。なのにこれほど軽い判決だったのは、父親のジャッキー・チェンが息子を救ったという説がもっぱら。それ以降ジャッキーは、中国共産党がどんなに横暴なことをしても支持する姿勢を貫いている」(シン氏)
実は山下はこのジェイシーと友人関係。11年1月から5月まで、自身初のソロアジアツアーを開催した山下は、ツアー初日の香港公演で、客席にいるジェイシーにスポットライトを当て「He is my friend!」とファンに紹介していたのだ。当時、地元クラブへ繰り出したときのプライベート写真がネット流出したが、山下を連れ出した人物こそ、他ならぬジェイシーだった。
「山下は今回の〝未成年スキャンダル〟によって、女遊びが好きな日本人スターと見なされた。中国共産党はハニートラップを仕掛けるだろう。仕事で訪中した際に美女を差し向け、それを弱みに中国寄りの発言をさせるよう仕向け、広告塔にするとか。あるいは、日本の芸能界の闇情報を中国共産党に流す役目を負わされるかもしれない」(同)
友人のジェイシーは今年初めに、生まれ故郷のロサンゼルスへ移住したという。シン氏によると「中国共産党が移住を許したのは、広い交友関係の情報を渡したからではないか、と言われている。その中に山Pの情報があっても決しておかしくない」。
そこまでするか!というところまで平気でやるのが中国という国。山下はスキャンダルを受け、中国版ツイッター「Weibo」を停止したが、アカウントの閉鎖はしていない。くれぐれも注意が必要だ。
https://www.tokyo-sports.co.jp/entame/johnnys/2088045/
山Pに忍び寄る中国共産党 〝ハニトラ〟のエジキになる可能性
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