山Pに〝刺客〟が送り込まれる!? 未成年女性との飲酒&お持ち帰りで、山下智久(35)が活動自粛に追い込まれた。本紙既報通り9月にも退所する流れになったが、狂ったのがジャニーズの世界進出のためのデジタル戦略。その先鞭をつけるため、滝沢秀明副社長(38)は、山下に個人として初めてSNSを認めただけに裏切られた格好なのだ。案の定、怒り心頭の同副社長は、山下の役割を世間からなかったことにするため、存在感ピカイチの木村拓哉(47)に裏指令を下すことになる。
「文春オンライン」に報じられた山下と、KAT‐TUNの亀梨和也(34)のスキャンダルに、ジャニーズ事務所はそれぞれ「一定期間の芸能活動自粛」と「厳重注意」処分を下した。これまで同事務所幹部の寵愛を受けてきた2人だったが、ネットは荒れるばかり。過去、所属タレントの未成年者との飲酒に厳しい姿勢を示してきたジャニーズとしては看過できなかったに違いない。
テレビ関係者は「さすがに山Pは落ち込んでいますよ。酒席の場となったバーは芸能人もお忍びで通う店です。問題になると困るので、店主は女の子たちに『未成年じゃないよね? 違うよね?』と複数回、念を押している。おまけに山下と亀梨まで確認したのに、ウソをつかれてしまったわけですから」と明かす。
それに加え、タイミングも最悪だ。山下は、7月17日に出演した「徹子の部屋」(テレビ朝日系)で「新型コロナは無症状の場合もあるので、大切な家族と会わないようにしていた」とする好感度の高いエピソードを紹介していた。
ところが、その2週間後、女子高生と夜中に酒盛りし、お持ち帰りまでしていたとすればバツが悪すぎる。もともと退所を視野に入れていた山下だが、今回を機に9月に早まる可能性もある(本紙既報)。
問題はそれだけではない。ジャニーズに詳しいある芸能プロ関係者がこう言う。
「ジャニーズのデジタル戦略が大きく狂ったと言われています。山Pは、同事務所所属タレントとして個人で初めてSNSの開設が認められましたが、『SNSをやれ!』と指示したのは、実はタッキーなのです。ところが、今回のスキャンダルでストップ。なので、カンカンだそうですよ」
山下は、中国版ツイッター「ウェイボー」を2018年6月に、「インスタグラム」を19年5月に開設している。フォロワー数はそれぞれ約176万人、約514万人と絶大な数を誇っているが、海外ではこのフォロワー数がキャスティングの重要な判断材料になるのだ。
「山Pの強い海外志向はよく知られていますが、所属タレントの世界進出は、生前のジャニー喜多川さんの夢でもありました。それを知っているタッキーが山Pに特例で認め、託したのです。だからこそ、19年5月に公開された中国映画『サイバー・ミッション』の前に『ウェイボー』を、今年6月に世界公開された配信ドラマ『THE HEAD』の前に『インスタグラム』を開設して準備してきた。いわば、山Pが切り込み隊長でした」(同関係者)
それがストップした上に、退所すればすべてがパア。滝沢副社長の怒りは察するに余りある。そこで期待を裏切った山下の役割を、なかったことにするプランBを発動するという。山下の存在を抹消する、言ってみれば〝刺客〟として、インパクト抜群の新切り込み隊長を据えるのだ。
「キムタクですよ。ジャニーズは、グループ単位ではSNSをやっていますが、個人として認めているのは、山Pに続いてキムタクが2人目。すでに『ウェイボー』『インスタグラム』も開設し、フォロワー数も251万人、275万人と申し分はない。山Pを見限り、タッキーはキムタクに夢を託すことになるのではないか」(同関係者)
確かに木村拓哉なら、存在感はピカイチで「切り込み隊長・山下」の記憶を吹き飛ばし、なかったことにできそう。
山下は「ちょ、待てよ!」と言いたい!?
https://www.tokyo-sports.co.jp/entame/johnnys/2091015/
キムタクに「山Pの存在抹消」の〝裏指令〟…デジタル戦略狂わされ怒りの発動
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