やはり世界の山P!? ジャニーズ事務所の山下智久(35)が、女子高生モデルAを高級ホテルにお持ち帰りしたと文春オンラインに報じられた騒動が波紋を呼んでいる。これが海を渡り、シンガポールなどでも取り上げられたのは既報通りだが、インドネシアの主要紙も報道。海外メディアはジャニーズに忖度しないためか、山下が処分される可能性にまで踏み込んでいる。
文春オンラインによると、山下と「KAT‐TUN」亀梨和也(34)は7月30日、知人男性、知人女性らと飲酒。一旦解散した後、山下は飲みで同席した現役女子高生モデルAを都内の高級ホテルにお持ち帰りしたとされる。
山下は世間からバッシングを浴びたが、その余波は国内だけにとどまらない。シンガポールや香港、タイなどアジア圏でも取り上げられた。
さらに、インドネシアの地元紙ジャカルタ・ポストでは「日本のメディアは、岩本照と小山慶一郎のケースと同じように、山下が事務所から活動自粛の処分を受けるかもしれないと懸念している」と伝えられた。
「NEWS」の小山は2018年6月、「Snow Man」の岩本は今年3月、それぞれ酒席の相手に未成年女性が含まれていたと認識しなかったものの、事態を重く見たジャニーズから活動自粛の処分を食らった。
山下も前者2人と似たようなケースで、ジャニーズは文春オンラインに、山下は相手が未成年女性だったと把握していなかったと回答した。
「日本のスポーツ紙やワイドショーは山Pの問題をこぞってスルー。ネット上では『忖度だ!』と非難ごうごうです。処分の可能性を指摘しているのは、東スポなどごくわずかの媒体。その報道を引用する形でジャカルタ・ポストは伝えました。海外メディアはジャニーズに配慮する必要はないですからね」(テレビ局関係者)
ジャカルタ・ポストは、国内外の政治、社会、スポーツなどのニュースを扱っているが、日本に関連したニュースはほとんど取り上げていない。直近では「9日の長崎原爆から75年たった」の一報くらいだ。
だからこそ、山下のスキャンダルを後追いした報道はひと際目を引く。ジャニーズアイドルはアジア圏でも人気だが、なぜインドネシアで取り上げられたのか。ヒントは、世界で配信されている日欧合作海外ドラマ「THE HEAD」(Hulu)とそのエンディング曲「Nights Cold」にあるという。
山下は6月から配信されている同ドラマにメインキャストの一人として出演し、7月にソロ名義で同曲をリリース。タイアップで俳優、歌手として本格的な海外進出を果たした。
「このドラマはスペインやスウェーデン、そしてインドネシアも含めた世界約30の国と地域で配信され、エンディング曲も日本語のほか英語、韓国語、インドネシア語など計7か国語で配信されています。インドネシアでも話題になっているようで、だから地元紙は山Pのスキャンダルをピックアップしたのかもしれません」(同)
山下は英語が堪能でハリウッド志向が強い。海外での活動では米俳優ウィル・スミスの家族のマネジメント会社に業務委託している。
「世界へ名を売ったタイミングで文春オンラインにスキャンダルをつかまれ、国内ばかりかアジア圏でも報じられてしまいました。皮肉というか、自業自得というか」(同)
とんだ世界デビューになったようだ。
https://www.tokyo-sports.co.jp/entame/johnnys/2080644/
山下智久「スキャンダルで処分も」 忖度なしインドネシア紙が報道
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