おととし、金沢市内の自宅で祖父を殺害しテレビなどを奪ったとして強盗殺人に罪に問われている男の裁判が開かれ、名古屋高等裁判所金沢支部は無期懲役とした1審判決を支持し、控訴を棄却しました。
この裁判はおととし11月、金沢市八田町の自宅でパチンコに使う金を得る目的で当時71歳の祖父を殺害し、テレビなどの家電製品を奪ったとして、北嶋祥太被告(24)が強盗殺人の罪に問われているものです。
1審の金沢地裁は去年12月、検察側の求刑通り無期懲役を言い渡していました。これに対し弁護側は、北嶋被告は犯行当時、ギャンブル依存症による心神耗弱の状態で、刑事責任能力はなかったとして控訴していました。
2日に開かれた控訴審で、高山光明裁判長は、北嶋被告のギャンブル依存症が犯行の動機に影響したものの、殺害する過程ではほとんど影響を及ぼさなかったとして、1審判決を支持し、控訴を棄却しました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/633172e2f9f1f9a39d20abec6260b76157fed4aa
ギャンブル依存症か…。難しい問題だよね…。