大分県が、休業を要請している遊技施設のうち、感染予防対策を徹底した施設を11日から要請対象外としたことを受け、多くのパチンコ店が営業を再開した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/6763d01522cb076023fab0d9c44764cb54532835
「特定警戒都道府県」の福岡県に隣接する中津市。県外からの来客も多いというパチンコ店では、駐車場入り口に「県外ナンバー車両の入場をお断りします」と書かれた看板を設置した。警備員が常駐し、県外ナンバーの車で来た客には、免許証などの提示を求めた。この日は、居住地が確認できなかった複数の客の入店を断ったという。
入店時には、従業員が非接触式の体温計を客の額にかざして検温し、マスクの着用も促した。台と台との間隔を空けるため、利用できるパチンコ台を半分にしたほか、退席後の台は従業員が消毒液で入念に拭き取っていた。
市内の男性会社員(20歳代)は「チェックがかなり行き届いていたので驚いたが、逆に安心した」と納得した様子だった。男性店長は「営業再開はうれしいが、それだけに責任も感じている。お客様と従業員の安全第一に努めていきたい」と気を引き締めていた。
県遊技業協同組合によると、県の休業要請が始まった4月24日は一部店舗が営業を続けていたが、大型連休前には非加盟も含む約120店が要請に応じた。11日は、加盟店112店のうち、107店が営業を再開したという。
役所の窓口殺到は何も言われないが、パチンコ屋はちょっと言われ過ぎだわな…。