昨年1月に俳優の東出昌大(32)との不倫交際が報じられ、以降活動を自粛していた女優の唐田えりか(23)が、昨年12月19日発売の月刊誌「日本カメラ」2021年1月号で11か月ぶりに仕事復帰を果たした。本業の女優の仕事は未定だが、騒動からの〝年内再スタート〟。その背景には意外にも松坂桃李(32)と戸田恵梨香(32)の電撃婚があった。
所属事務所である「フラーム」のインスタグラムで「日本カメラ1月号本日発売です! 唐田えりかの新連載始まりました」と告知されたのは昨年12月19日。新連載のタイトルは「mirror」で、「フィルムカメラ好きの女優がつづる写真エッセイ」と題し、第1回は「夕焼け」の写真が掲載されている。
「事務所の公式サイトの趣味・特技は『フィルムカメラ』とありますが、女優になる前は、本気でカメラマンになることを考えた時期もあったとか。夕焼けの写真も唐田が撮影したものです。女優としての復帰時期は、新連載で世間の反応を見ての判断になるでしょうね」(芸能プロ関係者)
昨年1月に東出との不倫騒動が発覚した後、唐田は出演していたTBS系ドラマ「病室で念仏を唱えないでください」を降板。その後、週刊誌では事務所の事務仕事に励んでいることが報じられたが、いまだ公の場には姿を見せていない。
「そもそも事務所の敏腕マネジャーが、唐田のバイトをしている姿に〝一目ぼれ〟し、めったにしないスカウトをし、実家を訪れて家族を説得した思い入れの強いタレント。不倫騒動時に厳しい論調で報じた媒体を今でも〝出禁〟にしているほど唐田を大切にしている。女優復帰も慎重に慎重に検討しているようです」(ドラマ関係者)
そんな中でネックとなっていたのが、東出の妻だった女優の杏(34)との関係だっだ。
杏は騒動を経て、昨年8月に東出と離婚。もちろん、一番の原因は東出の〝裏切り行為〟だが、唐田も自身のインスタに東出との交際を〝におわせる〟投稿を連発していたことも発覚。杏本人と、所属事務所「トップコート」が、唐田と唐田の事務所「フラーム」に不信感を抱くのは当然で、両事務所はとても良好とはいえない関係になった。
しかし、そんな両社が〝雪解け〟しなければいけない状況が生まれた。それが12月10日に発表された、杏の事務所に所属する松坂桃李と、唐田の事務所に所属する戸田恵梨香との電撃婚だったのだ。
「事務所の看板俳優同士の結婚ですから、事務所間で何度も話し合ったのです。その中で、せっかく松坂と戸田の結婚でいいつながりができたことから〝悪いことも年内に決着をつけ、来年は良い年にしましょう〟と、東出と唐田の不倫騒動についてもけじめをつけたとか。唐田も改めて不倫を謝罪し、杏の事務所も唐田の復帰への道を応援している」(前同)
当事者である杏も、東出との離婚成立後、不倫相手の唐田への感情も吹っ切れているという。
「小さな3人の子供を育てなければならない。雑誌の対談では歴女(歴史好きの女性)の杏らしく『戦国時代よりマシ』と自ら鼓舞していることも吐露。子供たちの親である東出の存在は消していないし、唐田への恨みつらみを持つような性格の女性でもない。唐田には〝失敗を糧にしてほしい〟と、驚くほど器の大きさを見せている」(芸能関係者)
なんとか周辺環境だけは整った唐田。声優としての復帰を目指しているとの報道もある。杏側の寛大さを受け止め、女優として再出発できるか注目だ。
https://www.tokyo-sports.co.jp/entame/news/2609625/
唐田えりか〝11か月ぶり復帰〟の背景に松坂桃李の電撃婚
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