100万円を200人に、総額2億円の現金バラマキ企画を高らかに宣伝している以下のツイート。
投稿者は「ヒカル【時給日本一YouTuber】」となっていますが、実はこちら、人気YouTuber・ヒカルのアカウントではありません。
過去にネット上で公開されたヒカルの写真を転載して利用することで本物になりすまし、アカウントのフォローとリツイートを誘う…。
かつて「ラファエル」(登録者数175万人)を襲ったものと同様の手口で、ヒカルの偽物のアカウントがフォロワー数を増やしています。
ヒカルといえば、高額商品の購入やクジの買い占めによる検証動画に加え、2018年12月にはオリジナルソング「俺たち金持ちYouTuber」を公開するなど“金持ち”の印象が強いだけに、なりすましによる現金バラマキ企画を信じてしまったユーザーは後を絶たない状態。
先日Twitterに導入された“クソリプ防止機能”で一般ユーザーによる返信ができなくなっているため、偽物だと指摘するユーザーからの声が届きにくくなっていることも、なりすましアカウントの台頭を許す要因となっているようです。