ゆづか姫の〝連戦〟となるのか。「NHKから国民を守る党」の立花孝志党首(52)は9日、本紙の取材に千葉・印西市長選(12日告示、19日投開票)に急きょ、〝ゆづか姫〟こと新藤加菜氏(27)を擁立する方針を固めたことを明かした。
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二転三転の末、白羽の矢が立ったのは、ゆづか姫だった。N国は昨年の鎌ケ谷市議選で当時22歳だった粟飯原美佳氏を立候補させようとしたが、選挙管理委員会は25歳未満で被選挙権がないとして受理しなかった。これを不服として、国を提訴していたが、この日敗訴した。
立花氏は「25歳未満が立候補できないのはおかしい。若者に対する迫害だ」として、今度は粟飯原氏を印西市長選への擁立を発表。ただ粟飯原氏は24歳で、同市長選でも被選挙権はない。
立花氏は「立候補の届け出が受理される確率は1~2%」と予想。不受理となった場合、立花氏自身が立候補し、被選挙権年齢の引き下げを訴える考えを報道陣に話していたが、夜になって「20代の若者の声を代弁するのがテーマなので、ゆづか姫に打診したところ快諾してくれた」と新藤氏の擁立を決めたという。
新藤氏はアベノマスクブラポスターで物議を醸した東京・北区都議補選で落選したばかり。この日、N国党の広報への就任が内定していたが、粟飯原氏が立候補できなかった場合は〝中6日〟での異例の連続出馬となる。
同市長選には現職の板倉正直氏(73)が立候補を表明している。
急転!ゆづか姫が千葉・印西市長選出馬へ
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